VW主催ドイツ本社見学ツアー6(最終回)
VW主催ドイツ本社見学ツアー6(最終回)
旅行5日目(最終日)
また、ブログの更新が滞ってしまいました・・・
と言うわけでドイツ旅行も最終日。
旅行の最終日と言うと慌ただしいイメージですが、ベルリン出発はゆっくり。
また、エリア1日券を買って公共交通機関でお出かけです。
偽お嬢様の計画通り順調にベルリンの壁に向かうアローズ夫婦。
ん・・・何を言っているのかわからないドイツ語の車内アナウンスが何回か流れた後、列車は途中駅で転線・・・
逆方向行きのホームに入線して、乗客はすべて降りてしまいました。途中返しの列車だったかな?と思っているうちに、進行方向反対の乗務員室に運転士さんらしき人も来て今来た方向に発車!
なんと、今日は工事のためアローズ夫婦の行きたかった駅までは行かないようでした。トホホ。
気を取り直して他の路線を使い大回りしてベルリンの壁へ。偽お嬢様ありがとうございます。
う~んテレビ等で見たまんまなんですが、どこが本物の壁の位置かよくわかりません。それだけ旧の西と東の差が無くなってるんでしょうが。
車だけではなくドイツらしい風景も見ました。
車や船も。
大好きなパトカーも撮れました。
有名な博物館の飛行機。
列車の整備工場もありました。
ホテルに再集合した後にバスでベルリン空港へ。
バスの車内では現地係員から、これから向かうベルリン空港はボロボロで新空港は完成していて、移転するはずがゴタゴタがあってまだ使っていることや、置き引きの被害がすごくて、足の間に置いた荷物もよそ見していると5分で盗られると脅されました。コワイ。
ベルリン空港ではちょっとゆっくり・・・のはずが自分たちの乗る飛行機の到着が大幅に遅れ、出発時間になっても到着しない!
実は当初の予定から日本への便が出るフランクフルトでは、時間がギリギリなのでお土産を買う時間が取れないと言われていたのですが・・・
このままでは、お土産はおろか帰国便に乗れない可能性が出てきました。
ドイツでもう1泊することになるかもしれないということで、喜ぶ参加者半分。焦って会社等に連絡しだす参加者半分。
アローズは年休申告時に理解のある上司がヨーロッパ線は10時間くらい遅れることがあるから、1日余分に休みとっておいた方がかえって迷惑掛がからないよと言ってくれたので、もちろん喜んでいる組でした。
そうこうして。
不安な(ワクワクして)気持ちでフランクフルトへ。
国内線ターミナルから国際線ターミナルへ走る、走る!要所要所にルフトハンザの職員が立って我々のツアーを誘導。
慌てすぎて出国審査場で怒られるハプニングもありましたが、ほとんどの乗客が乗り終わっている飛行機に息を切らせて搭乗!
CAさんは優しくお水をくれました。(アローズはもう1泊楽しみたかったですが・・・)
アローズはA型なのでいつも時間に余裕をもって飛行機や電車に乗るのでこんなのは貴重な体験でした。遅れて駆け込んでくる人の心理も判りました。
搭乗機は。
前回のタイ旅行の帰りにも乗って、日本の空(航空会社)からは引退して云々と書きましたが、なんと今回は・・・
ー400ではなく珍機最新型のー8です!
いや~747-8に乗れるとは夢にも思いませんでした。恐らく最初で最後になると思います。
やはり、機内も天井が高くて通路も広いですね~良かったです。
で、終わるはずが最後の最後に大トラブル。
ん、ん、ん自分の席だけ個人ディスプレイが点かない・・・リモコンの表示も88のまま。リモコンが使えないのでCAさんも呼べないし読書灯も点けられない。日本人の男性客室乗務員さんが対応してくれたのですが、どうしても直らない。
これから10数時間どうすればいいのか、途方に暮れてしまいました。
一応席の交換やアップグレードを要求するも満席で移動できず。間の悪いことに自分の真ん前の席に座った同じツアー参加のお嬢さんの席もディスプレイは点くけれども音声が出ないトラブルに見舞われていました。
結局は
読書灯も付かないのにこれでお楽しみくださいの雑誌と新聞。
チーフパーサーまできて謝罪の末機内でしか使えない25ユーロの金券で終了・・・
また、横の席で偽お嬢様が悪魔の囁き「こんな金額で納得するなんて」「あたしだったら暴れる」等々気弱なアローズはWパンチで泣きそうになりました。
25ユーロじゃ買える物も少ないので。
トランプは貰いました。
あと、対応をしてくれた日本人男性客室乗務員が大の飛行機マニアで、日本語の機内アナウンスの時にわざわざボーイング747-8と-8を付けるような人で、かわいそうに思ったのかサービスでこのような
CA席に座った写真を撮ってくれました。
長くなってしまいましたが無事に帰って来れました。
一生懸命働いて、またドイツに行きたいと思いました。